FE(火)の特徴


炎は必ず上向き

火は下から上に上がる性質を持ちます。

体の意識は上にある方が合います。

視線も上に向けます。

下から上への床反力を活用すると良いので、踵から地面をしっかりと捉えて、強く蹴りだすのが合います。


燃える「基」が必要

火は単独では存在しません。

基とは、体の使い方で言うと支持のことを表します。

体幹の安定が重要で、上体を起こして体の軸を真っ直ぐに保つことでパフォーマンスが高まります。


陰圧管理

内部の圧を下げることで剛性を保つことが出来ます。

真空パックのようなイメージで、吸気よりも呼気を大事にします。

息をしっかりと吐ききれることがパフォーマンスの向上につながります。


立位姿勢

脛骨(すねの骨)の真上に身体が乗るようにします。

重心の位置は土踏まずになります。


その他の特徴

運動軸は2軸になります。

動きの主体となるところは、上半身だと肩と肘。下半身だと股関節と膝が主体になって動かすことでパフォーマンスが上がります。