表面張力
表面張力とは、表面を出来るだけ小さくしようとする傾向を持つ液体の性質です。
手足を中心に集めるようにして動作を行う傾向にあります。
例えば、バッティングやゴルフのスイングは脇を閉めるようにして行うとパフォーマンスが高くなります。
重力に従順
水は高いところから低いところへ流れていきます。
意識は常に下にあるのが正しいので、視線は下向きになります。
位置エネルギーと言う言葉があるように、胸の位置を出来るだけ高く保つほど、パフォーマンスは上がります。
自由に流れる
渓流などをイメージすると、水は岩の間をすり抜けるように自由に流れています。
意識は下にあるのですが、地面とはあまりコンタクトを取りたくないという性質があります。
例えば、走る時も流れる水のように滑らかに、地面と強くコンタクトを持たないピッチ走法が合います。
陽圧管理
水風船のイメージです。
身体の中が水で満たされているイメージで行うと パフォーマンスが高くなります。
内部の圧の高まりで安定を保つ性質にあるので、呼気よりも吸気の方が合います。
ストレッチも息を吸いながら、伸ばしているところに空気を入れて膨らませるイメージで行うと合っています。
立位姿勢
軽い前傾姿勢で、重心は母指球になります。
胸の位置は高く保ち、視線は自然と下方向が合います。
その他の特徴
運動軸は1軸になります。
動きの主体となるところは、上半身だと首と肘。下半身だと腰と膝が主体になって動かすことでパフォーマンスが上がります。